【ミュージカル】フランケンシュタイン観劇日記★感想・ネタバレあり2020.1.12

こんにちは★

ミュージカル大好きよよちちです🐨

 

先日、楽しみにしていたミュージカル「フランケンシュタイン」を観に行ってきましたー💜

興奮冷めやらぬ状態ですが、さっそく感想等をまとめておきたいな、と思います★

 

ということで、今回は、【ミュージカル】フランケンシュタインを見に行った素直な感想 のお話★

この日のキャストと簡単なあらすじなど

ビクターフランケンシュタイン・ジャック 柿沢勇人

アンリデュプレ・怪物   小西遼生

ジュリア・カトリーヌ   音月 桂

ルンゲ・イゴール     鈴木壮麻

ステファン・フェルナルド 相島一之

エレン・エヴァ      露崎 春女

です。

よよちち🐨多分、柿沢さんと、小西さんって初めて観ると思われます。

だから、すごく楽しみでした🌟

 

小説のフランケンシュタインとは少し違った内容でした。

19世紀ヨーロッパ。科学者ビクター・フランケンシュタインが戦場でアンリ・デュプレの命を救ったことで、二人は固い友情で結ばれた。
“生命創造”に挑むビクターに感銘を受けたアンリは研究を手伝うが、殺人事件に巻き込まれたビクターを救うため、無実の罪で命を落としてしまう。
ビクターはアンリを生き返らせようと、アンリの亡き骸に自らの研究の成果を注ぎ込む。
しかし誕生したのは、アンリの記憶を失った“怪物”だった。そして“怪物”は自らのおぞましい姿を恨み、ビクターに復讐を誓うのだった…。

 

 

 

一幕感想

迫力あるオケから始まりました。

そして幕が開くと暗----い雰囲気で、雷鳴が⚡

いきなり、衝撃的な実験のシーンから始まるのです。

けっこう怖いよ。

小西遼生さんの演技が鬼気迫る物がありました。

この時点で、この舞台の中に一気に引き込まれていきました。

でも笑えるシーンもたくさんあるんです🌟

それは、ビクターの執事役の鈴木壮麻さんがいい味出してるんです💜

なんか、鈴木壮麻さんって、いままで、硬派なイメージの役でしか見たことなかったから、こんなことするんだーって思ってびっくりしました🌟

すごいかわいいの♡

そして、いい歌が続いていきます。

アンリが、ビクターの罪をかぶって処刑される前に歌う歌。

なんか、歌の中には「君の夢の中で死ねるならば幸せ」というような事を歌うのですが、それより「決意」みたいなものを感じました。

(加藤和樹さんが歌っている映像を見たとき笑顔だったから、小西さんの演技をみて、想像してた感じと違うなって思いました)

「ビクター、ちゃんと自分の夢をかなえるんだよ!」って言ってるような感じがしました。

あの歌いながら、背中向けて処刑台に向かっていく演出ヤバイよね。

もう号泣しました🐨(泣)

 

二幕感想

3年後になります。

怪人が居なくなってビクターは結婚もして普通の生活を送っていましたが、探し続けていた怪人が復讐のために自分の前に現れます。

そこで、怪人が今までの過去を話始めます。

そこで、あのもう一つの役に着替えてみなさん出てくるんです🌟

みんなまるっきり違ったキャラになるのですが、歌い方、動き、表情等、本当に別人になってて、役者さんてすごいなーとびっくりしました。

↓こっちの人たちになります🌟

カッキーのキャラすごいかわいい🌟

人間としてはクズなのですが、このキャラ好き(笑)

でもね、この見世物小屋みたいなところでは、人間の醜さを表現しているんですが、怪人へのいじめがひどいの。。。

もうマジでかわいそうなんです。

救いようがない。。。

小西遼生の美しい顔が、ゆがんで怖い顔になるんだけど、目つきとか動きとか、すごいの。。。

本当の怪人みたいで直視できない。。。って思っちゃう部分もありました。

(なんか、足首が曲がっちゃいけない方向に曲がったりする。。。)

とても気合が感じられて、役になりきっているんだなって思うと、こっちもきちんと観ないと!!って思っちゃう。

怪人は、鎖につながれているのですが、この鎖の音がなんか耳に残って、怖かった。。。

そして、怪人の復讐が始まってビクターの大事なもの、人愛する人が奪われていきます。

怪人は、自由を求めて北極へ向かいます。

その時に小さな男の子にお話をするのですが、そこがね。泣けます。。。

綺麗な舞台の照明も素晴らしい。

幻想的な空間の中で穏やかな表情の怪人が歌います。

アンリとしてなのか?記憶をなくしたままの怪人として歌っているのか?よよちち🐨にはよくわからなかったです。

北極でビクターと怪人が再会します。

この物語が終わってしまうんだーと寂しくなっちゃいました。

終わってほしくない、もっと見ていたいなーと思いました。

もう、最後も号泣でした。

怪人が、「殺せ」と鉄砲を渡すのですが、ビクターは撃てない。。。

怪人は、自分を殺させるためにビクターに襲い掛かり殺させます。

ビクターの胸の中で怪人?アンリ?は死んでしまい、ビクターの絶叫で終わります。

うーーーん。

苦しい。。。

というのが正直な感想かな。

救いがないというか、うーーーん。

これは悪い意味ではないです。

そういう物なんだと思うから。

 

 

全体の感想

最初に思ったのは、役者さん、本当にお疲れ様です!!ありがとう!!という感想。

この作品、本当に大変だと思うんです。精神的にも肉体的にも。

気持ちを上手に切り替えられないと、病んじゃいそうだよ。。。

怪人がいたぶられるシーンとか、攻撃する方もされる方もきついだろうなーって感じがします🐨。。。

観てる方もぐったりしちゃうところもあるのですが、役者さん達はもっと大変だもんね。

本当に最後まで無事に千秋楽を迎えてほしいなって思いました。

 

怪人役の小西遼生さんの腹筋にはびっくりしました!!バッキバキです!!

このくらい鍛えていないと、もたないんだろうなー。

そして、足が長くて、細マッチョで格好よかったーー💜

今回は1回目だったので、そういうところをじろじろと見ちゃいました(笑)

そして物語を把握するために、歌詞を一生懸命聞きとったりしていましたので、2回目はもう少し余裕をもって、フランケンの世界に浸れるんじゃないかなー。

ちょっと残念だなと思った点が1つだけあります。

それは、オケの音で歌声がよく聞こえない。

何を言っているのか、歌詞が全然聞き取れなくて、ずーーっと耳を澄ましていないといけなくて、なんか集中して観られなかったな。

大きい音も迫力があってよかったんですが、初めて観る人にはちょっと厳しい感じがしました。

 

でも、本当に良い作品でした。

素直に面白かった。素晴らしかった。

奥が深くて考えさせられました。

 

おわりに

3年前の公演の時はあんまり興味なかったんだけど、評判も良かったし、よよちち🐨こういう暗い?話が好きなので、観に行くことに決めました🌟

最近、ミュージカルがすごく人気になっていて、なかなか、チケットも取りずらい状態が続いていますよね。

この「フランケンシュタイン」は、抽選の時点で、二人で抽選をして、二人とも当たったので、2回見ることができます🎵

だから、もう一度観ることができるのーーー💚

嬉しいーーー!!

多分、磨きがかかってまた違った雰囲気に仕上がっているかなー☆

次回は、アッキーだから、どんなビクターを演じるんだろう。

カッキーは、少年ぽくて、素直にこの研究を実現したい、という感じがしました。

予想だけど、アッキーはもっと重厚感がある感じにするのかなーなんて思いました。

これがミュージカルの中毒になってしまうところですよね🎵

やっぱり、「生もの」はいいですよね🌟

行くたびに発見があります。

はー💚次回も楽しみすぎる―✨

 

【追記】

2回目の観劇日記UPしましたーーー🌟↓やっぱりすごい良かったー!泣けた―――🐨💦

そして、1回目と全然違ったー

【ミュージカル】フランケンシュタイン2回目観劇日記★アッキーバージョン2020.1.25

 

🐨ほかにも観劇日記あります🐨


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